家づくりを相談する前に、必ずやっておいてほしい3つのこと

「そろそろ家づくりを考え始めようと思っていて…」

こうしたご相談をお受けする時に、
いつも感じることがあります。

それは、
家づくりは“建てること”が目的ではない
ということです。


私たちは、家づくりを

・誰のために
・なんのために
・なぜするのか

この問いを、
ご家族・ご夫婦で考える時間そのものだと考えています。

家づくりを通して、

・価値観をすり合わせ
・違いを理解し
・これからの人生を一緒に描く

そのプロセスこそが、
幸せな家族生活の土台になると考えています。


今日は、
住宅会社に相談する前に、
これだけはやっておいてほしい3つのことをお伝えします。


①「いくらまでなら家に使っていいか」を把握する

最初にやってほしいのは、
住宅ローンの上限を調べることではありません。

大切なのは、

この家で、
20年後・30年後も安心して暮らせているか?

という視点で、
家に使っていい金額を考えることです。


田村工務店では、
資金計画を社内だけで完結させません。

利害関係のない第三者である
外部のライフプランナーに依頼し、

・教育費
・働き方の変化
・老後の暮らし
・万一のリスク

まで含めたライフプランを、
先に整理してもらいます。


これは、
「無理なく返せるか」だけの話ではありません。

家を建てたあとも、
家族の時間や選択肢を失わないため
です。


家づくりは、
今を良くするためだけのものではありません。

未来の暮らしを守るための選択でもあります。

(この考え方は、
「家を建てた後に苦しくなる人・ならない人の違いは、契約前に決まっている」
詳しく書いています。)


②「どんな暮らしがしたいか」を言葉にする

次にやってほしいのは、
間取りを考えることではありません。

それよりも先に、

・どんな毎日を過ごしたいか
・家族でどんな時間を大切にしたいか
・家でどんな気持ちで過ごしたいか

こうしたことを、
言葉にしてみてください。


このとき、
家族で意見が違っても構いません。

むしろ、
違いが出てくる方が自然です。


家づくりは、

・価値観の違いに気づき
・それは「単なる違い」であって「間違い」ではないと理解し
・どう折り合いをつけるかを考える

とても良い機会でもあります。


シンプルノートの家づくりでは、
この「暮らしの言葉」から逆算して、

・必要な部屋数
・必要な収納
・本当に必要な家の大きさ

を割り出します。


間取りは、
価値観のすり合わせの「結果」であって、
スタート地点ではありません。

(この考え方は、
「その間取り、本当に暮らしやすいですか?」
詳しく書いています。)


③「何を大切にし、何を手放すか」を話し合う

最後に、とても大切なことです。

それは、
すべてを叶えようとしないことです。


家づくりでは必ず、

・優先するもの
・後回しにするもの
・手放すもの

が出てきます。

そして必ず「選択」の連続になります。

・デザイン
・性能
・広さ
・立地
・価格

すべてを最高水準で揃えることは、
現実的にはできません。

このとき、

「どちらが正しいか」
ではなく、

「私たちは何を大切にしたいか」

という視点で、
話し合ってみてください。


この対話そのものが、
家族の絆を深める時間になります。

家づくりは、
価値観を揃えるための作業ではなく、
違いを理解したうえで、未来を選ぶ作業です。


例えば、

・性能は妥協しない
・見た目はシンプルでいい
・部屋数は最低限でいい

こうした軸があるだけで、
住宅会社との打ち合わせは
驚くほどスムーズになります。


逆にこの軸がないと、

・話を聞くたびに迷う
・決断できない
・疲れてしまう

という状態に陥りやすくなります。

(この考え方は、「断熱・気密・換気」そして「あなたに合う工務店・合わない工務店」
とも深くつながっています。)


相談は「答えをもらうため」ではなく「確認するため」に

ここまで整理できていれば、
住宅会社に相談する準備は十分です。

ただし、
相談は「答えをもらう場」ではありません。

自分たちが考えてきたことを、
一緒に確認する場
です。


家づくりを通して、

・家族で話す
・違いを知る
・未来を描く

その時間こそが、
すでに家づくりの一部です。


ここまで整理できていれば、もう十分です。
あとは、直接話して確認したい。
または、モデルハウスを体感したい。

そう感じたら、
▶︎お気軽にお問い合わせください。

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